バゲットとネコと自転車ライフ

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ツールドにし阿波2014(かずら橋エイド〜落合峠の巻)

行ったことある人は知っている、
祖谷渓かずら橋の駐車場は
ただただだだっ広い!

そこにエイドが用意されていた。

パンに、ロールケーキ、
バナナ、揚げパンなど
エイドに並べられていた。

まだ、おなかがすいていなかったけど、
バナナとロールケーキをいただいた。

そこでゲストライダーの日向さんと
写真を撮っていただいた。

そこから再出発し、
先を急いだ。

とは、言っても、
山の中をひたすら走る。


ひたすら走ると、
京柱峠からくるSSコースに
合流する。

合流点はエイドになっていた。
山あいの学校がエイドに使われていた。

エイドでは
地元のおばあさんたちから
ものすごくご親切にお接待をいただいた。

お芋や手作りこんにゃくなど
おいしい山の幸をたくさんいただいた。

そのエイドで、
ちょうどチーム大永山が補給中だった。

チームONMACも
ピットインしてきた。

開口一番、
「君らなにしてんねん!」
って。

大人の事情でDからCにコース変更したことが
そんなにおかしいかな???

エイドに用意されていたクエン酸粉末や
BCAAをボトルに入れて、
給水車から見ずを満たし、
超酸っぱい水で喉を潤した。

エイドを出ると、
いよいよ落合峠に向かう。

後ろから声を掛けられる。
「おたく、青ぜっけん(Dコース)で一番ですか?」
あわてて否定した。

途中、地元の方々から声援をいただく。

「無事に落合峠を越えろよ!」

何か戦争にでも見送られる感じだった。。
生きて帰れよ、ってな感じ。
ご声援ありがとうございました。


名物国道439号線を鋭角に左折すると、
そこからはヒルクライムする道になる。


この落合峠は手強いと聞いている。
今回の大会のために、
事前に試走された方のブログを見ると、
あまりの激坂に足を着くかもしれない
ところだと書かれてた。

なので、気合を入れてのぼる。
この時のために、
ふたりとも、12−27のスプロケに換装してきた。

前半は比較的楽な登り。
だが、後半は突然斜度が上がる。

中でも、段差を越えて激坂になるところでは、
自転車を押す人、
あまりの斜度変化に立ちごけする人続出。

大人の事情で
京柱峠をショートカットするCコースできたので、
ここはいくらか余裕をもって登れた。

はるちゃんは
最後の激坂2キロくらいを
クライマーハイになった様子で
ガンガン加速し、
何人かを抜いていく有り様。


この落合峠の様子は
全体的に、
ちょうど久万高原ヒルクライムに似ていると
思った。

峠の少し手前の広場で
エイドが出されていた。

ここからの祖谷から剣山あたりの景色は
最高だ。

山が青々としている。
今がちょうどいい季節なんだろうな。

このエイドでは
梅干しをほおばった。
とにかく暑い!

エイドを出たら、100Mくらいさらに登って
峠に差し掛かる。

峠の向こうにも山々が眼下に見下ろせる。
いったいここの標高はいくらあるんだろう。
後で聞いたら、1500Mはあるらしい。

そういえば、さっきのエイドで
チューブラーのバルブが壊れていた人がいた。
いきなりバシュッツって。
気圧が低くて、バルブがもたなかったのだろうか。

逆に、ここからのダウンヒルは長かった。。。
ブレーキングの手が痛かった。。。


でも、落合峠は十分楽しめた。
補給もヒルクライムも満足満足。

To be continued・・・