午後は先ず
今治・アポニーさんに
コーヒーをいただきに行った。
わけあって、この午後は
単独行動。
久しぶりにマスターと
いろいろお話できてよかった。
この日もイブラハム・モカ
をいただく。
鼻で飲むとすごく旨い
マスターに淹れていただいた
モカは絶妙に旨い。
この後は
今治図書館に勉強にいくつもり
だったが、
なんと、図書館は休館日。
仕方なく、
前からしたいと思ってた
しまなみ海橋での撮り船に出かけた。
サイクルターミナル糸山に立ち寄ったが、
この日は金曜日の平日。
あまりサイクリストはいなかった。
そこから来島海峡大橋に向かい、
ちょうど大橋の前半の中間地点のてっぺんで
船を待ち構える。
この日のこの時間は
大潮の引き潮。
西進の潮で、この地点では、
西から瀬戸内海に入ってくる
船が、ちょうど向かい潮に
あえぎながら
航行してくる。
その真上からカメラで狙う。
最初に来島の影からやってきた貨物船。
くるりと船のへさきを
こちらに向けた。
そして、こちらに向かってくる。
そして、来島海峡大橋の
真下に入り込む。
一方、今治港を出港した、しまなみしょ島部を
結ぶフェリーは
追い潮に加速して進む。
追い潮で
来島にぶち当たりそうになるかと思うような
海峡の激流に、耐えてカーブを切って
来島を舐めるように進んでいく。
と、来島の影から
少し小さ目の貨物船が
現れ、向かってくる。
やがて
来島海峡大橋に近づいてくる。
そして橋の足元にもぐりこんでくる。
こんな船も
入り込んでくる。
薄っぺらい船も来島の影から
近づいてくる。
そして、くるっと
こちらに向かってくる。
喫水線の浅い船も来た。
同じく
くるっと
舳をこちらに振った。
そして、こちらの足元に
近づいてくる。
足元を通過する。
こんなふうにじっくりと
来島海峡大橋で
貨物船を眺めたのは
初めてのこと。
ここは、数キロに１艙の割合で
大型貨物船が入ってくる
海上交通の要所。
ここを自転車で跨いで走る
そんな感動が
味わえた貴重な一日だった。
