バゲットとネコと自転車ライフ

ネコ、バゲット、自転車、コーヒー、ギター、シングルモルト、アイウェア

堺三昧4/30

大阪帰省の二日目は
堺に向かう。

目的は自転車博物館だ。

JR百舌鳥(もず)駅から
少し歩いたところにある。

左手に大仙公園
右手に仁徳天皇陵
見ながら歩く。

自転車博物館サイクルセンターに到着。
朝からいい散歩になった。


あるはあるは
貴重な古い自転車の数々。

こんなの昔ほしかった。

ツールドフランスの名車たち。

ユニーク自転車コーナーも
期間限定で展示中。


この自転車博物館でレンタサイクルを借りることにした。
JAF会員だと一日200円が160円に。
やっすー。

堺の町をサイクリング。


町中の利晶の杜(りしょうのもり)でマーケットがあるとの
情報を入手しっため、迷わずゴー。

案内所に入ると、
ボランティアのおじさんから
堺の町中の名所を教えていただく。


堺の名所のいたるところに
黄色のジャケットを着た
NPO法人の無料ボランティアさんが
いらっしゃる。

この町のシステムは素晴らしい!
大阪観光にはもってこいの町だ。

教えていただいた名所の一つに
甘味処のかん袋さんがある。

堺は千利休でお馴染みの
茶の湯どころ。
そのため、和菓子が盛んだ。
それが和菓子屋さんとして、
堺の名所たる所以。

名物氷くるみ餅をいただいた。
この日は暑かったので
これが最高にうまかった。

続いて
千利休も修行した禅寺の南宗寺に向かった。

ボランティアさんに
1時間かけてみっちり教えていただきながら
お寺を散策した。

茶室のわきにある水琴窟も聞かせていただいた。

お堂にある睨み龍も見せていただく。
どこから見ても睨まれる。

最後に禅修行の間を見学させていただいた。


引き続き、
仁徳天皇陵を見学する。

ここでもボランティアスタッフさんから
私たち一組だけに1時間以上も
みっちりとご案内いただいた。

仁徳天皇陵の周りには
陪ちょうと呼ばれる
天皇の側近が眠るお墓がある。

仁徳天皇陵にはもちろん入れないが、
陵を取り囲む陪ちょうをぐるっと巡るツアーだ。

目の前の森のような陵(みささぎ)が有名な前方後円墳だ。
陵は宮内庁管理であり、
陵と呼べるお墓は天皇家である証だ。

陵のお堀にある
小島のような森。
これも陪ちょうだ。

天皇家の外人家庭教師のお墓も
陪ちょうにある。
町中に接する小さな森のようなお墓。

ぐるっと一周約3キロを
くまなく巡ったツアーだった。

勉強になったし、
ウォーキングにもなったし、
貴重なお話しをいっぱい聞けた。

堺の素晴らしさに触れることができた
ボランティアスタッフのみなさんに感謝感謝。


この日の夜は
会社の後輩を呼び出して
宴会開催。

梅田はお初天神で一杯やった。

旨い料理に、
後輩のおもしろい話に
大満足。

終わり。